携帯HPパーツはChip!! 枠なし表示
麻生太郎vs小沢一郎 2008年11月28日 党首討論 発言全文

チャンネル桜動画まとめ
チャンネル桜動画まとめ



ニコニコ動画で全部見る   麻生太郎vs鳩山由紀夫 党首討論




麻生太郎‥‥(ブルーリボン的な意味で)
小沢一郎‥‥黒(いろんな意味で)

えー麻生総理大臣とオープンの場で、えー初めて対面するわけでありますので、
えー遅まきですけれども、おー総理大臣就任のお祝いを申し上げます。

まぁ私、いー、2年半余り前に民主党の代表に推されまして就任して、しましたけれども、
今日で3人の総理大臣に3回目の、おーお祝いを申し上げることになりました。
このままでいきますと、近い内に4回目の就任祝いを申し上げなきゃならなければならない状況になりかねない。
そういう心配をいたしております。しかしながら、しかしながら、私は、あー今日の段階におきましても、
麻生総理ご自身の、おー決断によって、それを、避ける方法が2つ、あるんではないかと、おー思っております。

そのひとつは、えー総理が、あーずーっと、おー言い続けておりました、
あー年末にかけての国民生活の安定のためにと、おー選挙よりは、あー景気対策だと、
お経済対策だと、おそして、えー10月の30日でしたか、
あー経済対策を、発表に、いーなられました。そして、えーこれを、お実際に、い二次補正を、おー提案して、えーいくんだと、
まそういう、うー趣旨の発言もたびたびなさってまいったと思います。
ところが、あーいつまでたっても、お会期末が近くなりましても、おーそのような、あー政府の、おーに、ご様子が
見えないもんですから、あー先だって失礼も省みず、総理に、い直談判を、お申し上げたわけであります。
うーしかしながら、結局幹事長を通じまして、えー、
今度の、おー、臨時国会には、あー、提出しないと、いう、うー話が伝えられました。

私はこれは本当に麻生内閣として、総理とひとですね、ひとひとです‥総理としてですね、本当に、筋道の通らない、
そして国民に対する背信行為だと、私は思います。うー、そういう意味で、私は今からでも遅くない、
い会期も延長おなさるようでございますし、まそういう意味では、あーま今日今すぐとは申しませんけれども、おー、
普及的速やかに、いこの補正予算を提出すると、おーいうことが、あー麻生内閣の、おーそして総理大臣自身のですね、
え論理的な結論であり、筋道ではないだろうかと。いうふうに、いー私は、あー考えます。
うー、その、おー、意味におきまして、えー、先‥先だって、えー党を通じて、えーニ次補正は、
あー来年に提案するという、うー話がございましてけれども、その、おーなぜ、今まで国民の皆さんに総選挙も先送りして
えー景気対策だ経済対策だと、ニ次補正出すんだと、ゆっておられたにも関わらず、う来年に、いー回さなきゃいけないのか、
なぜ今年出せないのか、今これ国会で出せないのか、そのことをまずお伺いしたいと思います。

お祝いを言っていただきまして、ありがとうございました。
私の方も、かねてよりお願いをしておりました党首討論をこういった形でお受けをいただくことになりました。
ありがたく感謝申し上げます。
まず最初に、ご質問のあった、二次補正の話が出ました。
私は、この景気対策というものは極めて大きなものだと思っております。
少なくとも、今世界の中でいろいろな国々が景気対策、内需拡大等々を、
アメリカまたイギリス、中国、いろいろ始めておられますが、
私どもは九月早々にこの問題を提起をさせていただき、おかげさまで一次補正も通していただいて、
世界の先進国の中では一番早く景気対策というものに手をつけた国であったと、まずその点はそう思っております。
その上‥その上で、私どもは景気対策というものを考えましたときに、
一次対策というものを申し上げた中では、いわゆるこの年末、12月の年末に向けましては間違いなく、今、補正を、一次が通っておりますので、
その中で、中小・小規模企業対策などのいわゆる9兆円の保証枠、また貸出枠等々は順調にはけておりまして、
昨日、今日と約1000億、1100億、毎年そのようなか‥毎日、そのような形で使われておりますのはもう御存じのとおりです。
そういった意味で、これがま、仮にこのままずーっと継続いたしましても、
このー、年内の、年内のものに関しましてはこれで対応ができると。借り手側に関してみればそう思っておりますが、もう1つは貸し手側があります。

貸し手側の問題に関しましては金融機能強化法と、いうのが、今お願いをさせていただいておりますが、
いわゆる金融機能強化法の、通していただくことによって、貸し手側によります貸しはがし、
もしくは貸し渋りなどが起きないようにすると、いう、貸し手側、借り手側のもう1点の問題がまだ残っておると思っておりますんで、
ぜひこの点につきましては、ほぼ審議が終わったように参議院の方で伺っておりますので、
ぜひこれが早急に成立するように、小沢党首のお力添えもあわせてお願いを申し上げておきたいと思っております。
ただ、基本的には、私は今回のこの景気対策というものは、一次補正というもので年末、そして二次補正というものは、
いわゆる会計年度と言われる3月末に向けまして、いわゆる、3月の決算対策と言われる、いわゆる資金繰りが要ることになります。
そういったものを考えますと、ここをきちんとしなければならん。
かつ、我々は二次補正の中で、いわゆる、この平成20年度の法人税、等々はかなり減額、減収になると思っておりますので、
それがどれくらいになるのかという点も見極めなければならないと思っております。

また、この金融機能強化法がまだ通っておりませんので、この通るか通らないかによってまた違ってくる。
そういった全体像をきちんとした上で、二次をと、いうものを二次補正というものをきちんとお見せする方がきちんとしておると思います。
加えて、景気を考えるのであれば、何といっても、これは平成21年度の本予算というものが1番肝心なものになります。
従って、一次、二次、そして本予算と、この3つが、私どもとしてはひとつの、3段階もしくは3段ロケット、
いろんな表現があろうと思いますが、そういったようなものを含めてきちんと対応していくべき。
従って、私どもは、1月、異例ではありますけれども、1月早々に国会を、きちんとした形で通常国会を、早目に開催をさせていただき、
そして、この問題を、国民に安心を得ていただくため、安心を持っていただくための本予算も含めて提出する、そういった形にさせていただきたい。
従って、二次補正というものを、きちんと守った上で、いうのを考えておるのが、今申し上げている1月早々に出させていただく背景であります。


えー、総理の今の答弁を、おー簡単に結論を言うと、一次補正で、えー十分、んー年末、うー大丈夫だと。
おーそういう、うーお話だったと、おー思いますけれども、
私は今の、おー、総理のお話を聞いてです‥聞いててですね、本当に、いー今になってそのような言い方をなさるちゅうことは、
あー一国の総理大臣として非常におかしい、筋道が通っていないと思います。

まず、一番最初私びっくりしましたのは、
一次補正の、おー審議がまだおこれ‥行われていないうちに、二次補正の話が政府与党から出てまいりました。
私の経験でいいますと、おーひとつの予算案が、あー通る前に、むしろ審議もしていない前にですな。今度は。
通る前に次の予算の話をするちゅうことは、聞いたことありませんけれども、
しかしながら、いずれにしても、いずれにしても一次補正では、あそれでは十分でないと、そういうふうに判断されたからこそ、
10月30日に、いー今総理も若干お話しになりましたけれども、
おー信用保証枠30兆‥20兆円に拡大する、うー政府関係のおー融資を10兆円枠拡大する、
合計30兆円というものも、おー含めまして、えー2兆円の例の問題、
あるいは1兆円の、おー交付の問題、等々、おーいろいろな、あー話がありましたけれども、
いずれにしても、おー、一次補正ではまだ、あー足りないからということで、
えー積極的に二次補正を、おー10月の30日に、いーこの国会で出すというお話をなさったんじゃないでしょうか。

今になって、来年でいいんだということになりますと、ちょっと今までの総理のご発言の、おー趣旨からいうと筋道が通らないように、
これは私だけじゃなく、国民の皆さんも思うんじゃないでしょうか。

一次補正をつくりました8月の末、それ以後、例のリーマン・ブラザーズという大きな事件が起きました。
もう御存じのとおりであります。このときにものすごく大きな問題が出てきたのはもう御存じのとおりであります。
従って、状況としては、どのような形でこれがさらに悪化していくかということに関しては、
私は多くの方々が不安に思われたことは確かだと思っております。
従いまして、私は、総裁に当選をさせていただきました後、10月の末に、
いわゆる、生活対策ということで、きちんとしたものをつくっておかないと、
少なくともこの状況がさらに悪化していく可能性というものも、考えねばならぬと思っておりましたので、
二次補正の必要はあるということを申し上げておるんであります。
幸いにして、今のところのあれを見ておりますと、今、月々、中小企業もしくは小規模企業の資金繰りというものを見ますと、
少なくともこのところの貸し出している量を比べてみますと、今の段階で、この2日間は1000億台に乗りましたけども、
それまでは100億台。そういった形で、仮に営業日が30日ありましたとしても、
そこそこ、少なくともこの問題に関しましての対応はできる。
もう一点は、貸し手側の話でありまして、この貸し手側のこの銀行がいわゆる貸し渋り、貸しはがしをせざるを得ないような、
自己資本比率が下がっておるという今の状況を考えますと、貸し手側のことも考えて対応する必要があるので、
金融機能強化法という法案を私どもは提出させていただいております。
従って、これは早急に、今ほとんど審議は終わったように伺っておりますんで、
これを採決していただくということがありませんと、貸し手側としては非常に、自己資本比率の問題、含めまして、
いろいろな問題を考えなければならんというのは、もう、貸し手側は誰でもわかっているところでありますので、
それで迷惑を受けるのはまた借り手側ということになりますので、その意味では、私どもは、ぜひこの問題につきましては
小沢党首のリーダーシップで早急に参議院でこの結論を出していただきますよう、重ねてお願いを申し上げたいと思いますが、
その点についてはいかがお考えか、お聞かせいただければと存じます。


あの、先ほど来から、あー法律の話を、お総理なさっておりますけれども、
私どもは、あー総理との会談のときも申し上げましたように、
意図的に、いー審議を、お延ば延ばして延ばしていくということはしないと
意図的に審議を引き延ばすようなことはしないということを申し上げましたし、
十分な常識的な範囲で……(ヤジに対して)総理が聞こえないそうですからちょっと。おー。
常識的な範囲で、えー審議を尽くして、そして、えー結論を出すということを申し上げております。
ただ、あの金融機能強化法案につきましては、私どもも、おー政府案と別な主張がございます。
従いまして、その点につきましては、ぜひ参議院でも修正の協議に自民党も応じてもらいたい。
今、自民党は、あー全くそれに応じようとしていないわけです。
ぜひそれは、あー総裁の方からも指示をしていただいて、えーもらいたい。そのように考えております。
それから、あーもう一つ、うーの、おーそれに関連しての話ですが、
貸し出す側の問題もこれ、ちゃんと手当てしなきゃならないちゅうことですけれども、
んー本当にですね、総理の、おー御認識が、この間の一次補正でもって大丈夫、この年末を越えられると。
いう御認識のようですけれども、おーいろいろな調査を見ますと、
もう既に、十月では倒産件数前年比14%増、それから雇用も、
おー非正規の雇用者はみんな打ち切りになってきている、状況です。
まさに正社員にまで、その、おーいわゆる俗に言えば首切りの、雇用の、おー停止、中止が、あの求められている、
そういう状況であります。
ですから、特に中小零細企業の皆さんの資金繰りが大変厳しいということ、倒産が多いちゅうことが。
だからこそ総理も、信用枠を、30‥20兆円にしましょう、国庫の、おーあれを10兆円にしましょうと。
そう言ったわけでしょう?
ですから、それをまさに今どうしてこの国会に出さないのかということがね、
こら誰が考えてもわからないことじゃないでしょうか。
からー、もう1つの理由としてですね、例えば歳入欠陥の大幅な歳入欠陥の話が、あー理由に、に挙げられることありますけれども、
これはこれでまた別な話でございまして、それほどの不景気だからこそ補正予算を早くしなきゃいけないんでしょうよ。
ですから、私はそういう意味におきまして、えー今、あー今まで総理の言ってこられたことと、
おー最近になりまして総理のおっしゃってることは、全く論理一貫しないと。私は筋道の通らない、話だと思います。
もう一度お伺いしますけれども、おー補正予算の件についても、この間の会談でも申し上げましたが、
あー常識的な範囲できちんと、お結論を得るようにいたしますと。
それはまたここでも繰り返しますけれども、補正を出す、うー意思は、あー全くないということですか?

まず、まず最初に、この間の申しこし‥申し込みに来られました、
官邸に御足労いただきましたけれども、あのときにいただきました、
し、審議に、えー、できる限りと言われましたか、審‥審議に応じるというお話をいただきましたが、
今、こういった公開の席で、こういった形でお受けをいただきましたことはまことにありがたく、
私どもとしては大変ありがたく思っております。
まずこれは、今後いろいろ審議をしていく上で非常に大事なことだと思いますんで、
こういったことが実行されていきますリーダーシップはお持ちでありますんで、
そういった意味では、基本的に我々としては大変感激をしております。感謝を申し上げます。
その上で申し上げますけれども、二次補正につきましては、
先ほども申し上げましたとおりに、我々としては、少なくとも、今の段階で、
今この国会の中でまだ審議をされていません。この金融機能強化法はまだ採決されておりません。
これすごく一次補正とも関係するすごく大事なとこでありまして、
金融機能強化法というものに関しましては、衆議院で一部、これは、修正をした上で
このような形で通過をして参議院に送られてきたと、私はそのように記憶をしております。
従いまして、衆議院で、記憶‥採決されて修正に応じて採決をされて参議院に来ておりまして、
ぜひこの分に関しましても早急にこれを採決していただけませんと、
貸し出し側の方に大きな影響が出るということを申し上げているのでして、
これ2つが、借り手側と貸し手側と両方の話ができませんと、
この資金というものは、資金繰りというものはできないというのは、
これは商売をしていれば誰でも、知‥御存じのことだと存じております。
従いまして、この問題もあわせて解決していただく、
それが私どもとしては一番大事なとこだと。
これは一次補正ですよ、一次補正の話。これは一次補正の話ですから。
従って、二次補正に関しましては、今申し上げましたように、
先ほど申し上げた答弁の繰り返しになるようで恐縮ですけれども、
この一次‥二次補正の中には、いわゆる二次補正の問題として、いわゆる大きく20兆になります、
資金繰りのもとになります貸出枠5000億の話、いわゆる生活対策の問題とか、
金融機能強化法というものに、が仮にこれが通りましたと、
それに対応いたしまして、そこの2兆円をさらに増やさねばならない。
それが2つ目。そして、3つ目が、減額補正のこと。
3つの分をまとめて提出するというのが私どもとしては基本的に正しいと、
国民にもその方が御納得をいただける、それが大きな理由であります。
また、年末に対してはどうかというお話でしたけども、現実、
貸し出しをずっと見ておりますこのところでありますと、少なくとも、
借り手側に対します貸し出しは、1日約、昨日今日で約1000億円台でありますから、
営業日数を計算しましても、今回の9兆円で年末は一応できるのではないか。
借り手にから見ますとそのような数になっていると思っております。


あの、さっきも申し上げましたように、金融機能強化法につきましては、
私どもの、おー主張もありますので、その点を、おー参議院では野党が多数でもありますから、
その参議院でも、おー修正の審議に、協議に応じて、いーいただきたい。
そしてその上で、も協議をしないとおっしゃってるらしいんで、
そこは総裁から言っていただいて、そして協議して、
速やかに成立できるようにしたらいいと私はそう思っております。
それから、これもまたもう繰り返しになりますから言いませんけれども、
おー本当に総理は、この一次補正のこれだけで、
この、お11月から12月年末へかけての危機を乗り越えることができると、そうお考えなのでしょうか。
私は本当に、さっきも申し上げましたが、倒産件数も十月も14%増、
11月、12月はもっともっと増えてくると思います。これから職を失う人も大勢増えてくると思います。
ですからそういう意味において、本当に、総理が、あー総選挙よりも景気だ、
政局よりも、おー経済だと言ってこられた、それが本当の総理のお考えならばね、
やはりここで二次補正を出して、本当に国民生活の安定を図っていくというのが
私は総理の、おーお話の、お筋道だというふうに思います。
ましかし、いー今年はもう一次補正だけでいいと、
おー来年で、えー、に、いー回すと、まいう、うー答えのようでございますので、
んーこれ以上は繰り返しませんけれども、お私どもは本当に、いーしんどい、
厳しい私は、あ年末を迎えることになるんじゃないか、そのように考えております。
それから、その方法はとらないちゅうことですから、
いや、二次補正を出すという方法はとらないという結論ですから、もう一つです。
それは、んもう一つの方法はですね、総理の初心に返ることだと思います。
総理は、就任する直前から、あーとにかく、うー国民の主権者の審判、
選挙の洗礼を仰ぐと、いうお考えを持っていたやに、いー伺っております。
私はそれは正しい、考え方だと思います。
今、あ大変失礼な、あー総理に申し‥ことを申し上げて恐縮ですが、何の問題でも、
今日言ったことと明日言ったこと、また結論が違ってくる、
そういう迷走を繰り返しているのも、結局は、選挙の洗礼、国民の審判を受けて、
その国民の支援の背景のもとに総理がリーダーシップを発揮すると、いうのが私は民主主義のあり方だと思います。
多分総理もそのようにお考えになっていたんだろうと思います。
私は、あー今ね、こうして、えー来年に補正予算も、おー送るということならばですよ、
おー、今直ちにですよ、解散総選挙して、そして国民の審判を仰いでいいじゃないですか。
私は、そういう意味で、二次補正‥経済対策・景気対策が急務だ急務だ、
選挙をやっている暇なんかねーんだと言いながら来年に二次補正を送ってるわけですから、
現実、うー金融機能強化法の問題はもちろんそれはそれでちゃんとしなきゃいけませんけれども、
12月に十分選挙できるじゃないですか。私の、私の初当選も、
おー昭和44年の12月‥私の初当選も昭和44年の12月27日でした。
年末の選挙っちゅうのは往々にしてよく行われてきたことでもあります。
従いまして、その機能強化法のことは、それはそれとしてきちんと、おー整理しながら、
年末、この、おー12月に解散総選挙を断行して、そして、麻生総理、あなたが、勝‥国民の支持を得られたら、
それこそ総理の思うとおりの政策を実行したらいいんじゃないですか。いかがですか?

まず最初に、まず‥(議長がヤジに注意)
まず、二次補正のお話をいただきましたけれども、二次補正に対しましては、
先ほどお答えを申し上げましたとおり、私どもは、一次、二次、そして本予算と、
この三段ロケットでもってきちんとやると。
同じご質問をいただきましたので、同じ答弁をさせていただいた次第です。
そして、その上で、今、先ほど最初にも御質問をいただきましたけれども、
解散をしてというお話でしたし、私も解散というのは一つの手段だと当初思っておりました。
そのとおりです。私もそのとおり思っておりました。うそを申し上げるつもりはありませんで。
ただし、その後起きております今の状況というものは、
少なくとも世界の中で、少なくとも百年に一度と言われるほどの、百年に一度と言われるほどの、
金融災害というような言葉が使われるほどの大きな問題になり、
世界中それの対応に必死になっている中で、私どもは、政治空白をつくるというような状況は、
少なくとも、今のアメリカの中におきましてもそのようなことになっている、
アメリカも今非常に厳しいことになっておると思っておりまして、なかなか、
最終決断者が誰なのかが難しいという話をよく言われております。
そういったことを我々は第ニの経済大国としてすべきであろうとも思いませんし、
私どもは、それに答えるべくきちんとした対応をするためには、
きちん‥やっていくべきだと今の問題で思っております。
また、今、3回目‥3人目の党首‥討論えー3‥3人目の党首討論、総‥あ、総理大臣か、
総理大臣というお話をいただきましたけれども、これは、議会制民主主義のルールですから。
我々は大統領制と違います。少なくとも議会制民主主義におきまして、
少なくともトニー・ブレアという人からゴードン・ブラウンにかわりまして、
まだ一回も選挙をやったことないと私は記憶をいたしますので、
そういった意味では、これは別に瑕疵があるわけではない、これははっきりしていると思っております。
議会制民主主義にのっとってルールのとおりにやらせていただいておると、いうことだと思っております。
いかにも何か問題があるかのように言われますと、これは議会制民主主義というルールですから、
そのとおりに合わせてやらせていただいておると思っております。
したがって、今の状況の中において、雇用の問題、倒産の問題、御指摘のとおりです。
したがって、私どもは、いろいろな形で、雇用対策含めていろいろな問題を解決すべく、いうことで、
いろいろ対策を練らせていただき、私の、私の方から各担当大臣に、この雇用対策というものにつきましては、
若者支援含めていろんなことは既にいろいろやっておりますが、これが早急にできるように、
さらなる対策をする必要を検討しろというところを命じたところでもあります。
また、倒産件数につきましては、確かに、世界中の不況の中にありまして、
我々もそれに対する対策を考えねばならぬことは当然ですが、ぜひその点に関しましては、
借り手の問題としては今申し上げているとおりです。重ねて申し上げます。
貸し手の方につきましてもその対応ができますように、参議院で早急なあれをしていただき、
そして、我々は、こういった形で参議院で協議をというお話をいただきました。
私どもも、参議院で協議をというお話をいただきましたが、
こういった問題に関して政党間で協議ができるというのは喜ばしいことだと思っております。
ぜひそういった意味で政党間協議が出せますように、いずれ本予算等々はやらせていただくことになるんですが、
その場におきましても、ぜひネクストキャビネット初めいろいろ対策をしておられる方もいらっしゃるんだと思いますんで、
我々も、担当大臣、また幹事長、政調会長という者とそういった論議ができるような場を与えていただければ、
そういった話をきちんとさせていただいて、いろいろな協議ができることこそ
私はこのねじれ国会の中での建設的な答えが出せるものだと、国民の期待しているところだとも思っておりますので、
ぜひその点のお力添えも、本予算においていろいろさらにまた協議をせねばならぬ事態になるやもしれませんので、
ぜひあわせてお力添え、ご指‥指導力をお願い申し上げておきたいと存じます。


あのー総理が今もお話しになった、あーことは、その一次補正でもって大丈夫、
この、今年、年末へ向けて乗り切れるというお話をさっきからなさっておった。
そして二次補正は来年回しでも大丈夫だと、こういうことでおっしゃいましたから、
二次補正は出さないと。そんならば、それこそまさに、政治の空白そのものじゃないですか。
 私は、そういう意味で、経済対策にはスピードが大事だ、総選挙よりも景気対策だ、
そして二次補正も出すんだ、こう言ってこられた総理が、
二次補‥一次補正で十分だ、二次補正は来年でいいんだと言うんならば、当初の総理の初心どおり、
トニー・ブレア等の例を出しましたけれども、
2年半のうちで3人総理をころころかわって選挙もしないという例は余り聞いたことないと思います。
 したがいまして、この十二月の期間があるんですから、
総理が一次補正でも十分だとおっしゃるならば、ぜひ解散・総選挙をやって、
さっきも申し上げましたように、総理だってやりやすいでしょう。選挙で勝たれれば、それで強力な内閣ができるわけですから。
それは、そ、どちらにとっても、選挙で勝つことによって国民の支援を背景にして政策を実行するということでなければね、
これは本当の、強い、強力な政治‥思い切った政策は実行できないですよ。私はそのことを申し上げたいとさっきから言っているわけです。
これでもう時間がありませんのでね、時間ないので、最後にちょっと、おー申し上げますけれども、おー
総理のね、総理のお話が余りにも、おーころころ変わり過ぎる、あるいは非常に不適切な話が多過ぎる、そういうことであります。
この間も、「医者は社会的常識の欠落している者が多い」とか、また、
「たらたら飲んで、食べて、何もしない人の医療費を何でおれが払うのか」という話もなさったと漏れ聞いております。
いずれにしても、いずれにしても、私は、あー総理の言葉というのは、もっ、もっともっと重いものだと思います。
昔からの、おー、言葉に、「綸言汗の如し」という言葉もあります。どうかそういう意味でね、
本当に、いー総理が、あー今後きちんと筋道の立った、そして自分自身の、おー発言に責任を持って、えーやっていただきたい、
いうことを最後に申し上げて、えー総理の見解があればお聞きして、え終わります。

二次補正につきましては、来年あの1月早々に出させていただきます。
従い‥従いまして、これには当然のこととして、補正予算を執行するために関連法案が出てまいりますので、
その関連法案の審議を、先程のお言葉をいただきましたんで、我々としては早急にこれを詰め上げるべく、
私どもとしては減額補正を含めてきちんと対応をさせていただきたいと思っております。
ぜひそのときは、そういった協議を、また、こういった党首討論を含めまして、
いろいろなお話し合いをさせていただければと心から期待をいたしております。
最後に‥(議長に対して)ん?これ47ですよね?最後になりましたけれども、
今あの、もう一点、あの、言葉‥言葉に重みがないという御忠告をいただき、ありがと‥ありがとうございました。
あの、総理‥総理として、この言葉にもっと重さができるように今後とも努力をしてまいりたいと思っております。
あの、いろいろ私の発言等々で一部誤解を与えたということに対しては、
私どもとしてはおわびを申し上げたところでもありますけれども、ぜひ、そういう点を含めまして、
私どもは、発言に関しましては今後とも気をつけて、総理としての職務を全うしてまいりたいと思っております。
ぜひとも、この‥こういった党首討論等々を含めまして、今後ともこういった機会を与えていただいて、
双方で意見の違いを明確にさせていただいたり、また、合うところは合うんであれば、
ぜひ我々としてはしかるべき担当を出しますので、双方できちんとした話を詰めさせていただき、
細部につきましての政党間協議など政策協議が大臣とそちらのネクストキャビネットの方々でぜひやれるような機会を与えていただきますと、
本予算の審議におきましても非常に私どもとしては建設的な話し合いができるものだと私どもは心から期待をいたしておりますので、
重ねて御理解とお力添えのほどをお願い申し上げておきたいと存じます。
ありがとうございました。


まだちょっとあるんだそうで、一言もう一言。
あのー私は、総理の言葉が軽いと言った意味はですね、総理だけじゃなくて、えー、みんな自戒しなくちゃいけないんですけれども、
その、おー(ヤジに対して)自分も含めて自戒というのは自分も含めてのことでございます。
それですが、あー、言葉面の話ではなくして、言葉面の話ではなくして、自分がこうと思って話したことは、
それはきちっと貫かなくちゃいけない。いうことだと思うんです。
また、今度のことでいえば、いわゆる政党間云々ではなくして、
国民に対して総選挙よりも経済対策、景気対策が大事だと言って公約なさったんですから、
それをやっぱり実行ちゃんとしないと、二次補正含めて、そうおっしゃったんだから、
そういう意味において、えー、私は、あの総‥特に総理は、あー綸言汗のごとしという言葉そのものに、
やっぱり一番最高権力者ですから、その最高のリーダーがやっぱり一度自分自身でこうと言ったことは、
あー特に国民と約束したことは、きちんと約束を守るという態度に徹していただきたい、そう思います。

あの、基本的に、あの、思っているとおりのことを、きちんと自分の信念を、大事なことだと思います。
私もそのように考えております。
それは、私‥私どもも同じように考えて、多分小沢党首も同様な考えでこれまで政治生活をしてこられたんだと存じますし、
私もそのように思って政治生活をこれまで送らせていただいたもんだと私自身もそう思っております。
従いまして、今申し上げましたように、私どもは、今回は政局よりは政策だということを最初に申し上げております。
そして、そのとおりに実行させていただき、一次補正の中において、
少なくとも借り手側の話につきましては一応の対策はできたんだと、数字の上からもそういった感じをいたしております。
問題は貸し手側にというところもありますので、ぜひ、その貸し手側につきましては、
審議並びに採決をよろしく重ねてお願いを申し上げたいと存じます。
ぜひそういった上で、私どもはこの税収を見、そして年末にかけまして、我々は年末の予算というものを考え、
きちんと一次補正に続きまして二次補正、そして本予算と、きちんと一月には通常国会において提出をさせていただきたいと思いますので、
ぜひ早々に出させていただきますんで、ぜひ御協力のほど重ねてお願いを申し上げて、
時間だと思いますんでお答えなり答弁にかえさせていただきますが、
ぜひこういった形で、かねてからお願いといたしました党首討論がきちんとできましたことに対しまして重ねて感謝を申し上げ、
今後とも、こういった形で党首討論ができて、国民の前で堂々と意見が交換できます機会があることを心からお願いを申し上げて、
答弁‥答弁なり私からの意見にかえさせていただきます。ありがとうございました。



党首討論を要約してみた(2ちゃんねるより)

小「総理の話を簡単に結論付けると一次補正が通ったから年内はもう何もしなくていいという事だ」

麻「一次補正は借り手側の保証。金融機能強化法案が貸し手側の保証。セットの法案が通ってない」

小「要するに一次補正が通ったから年内はもう何もしなくていいという事だな!」

麻「ちげーよw関連するセットの法案が通ってないから一次補正審議は厳密には終わってない」

小「つまり一次補正が通ったから年内はもう何もしなくていいという事か」

麻「話を聞けw 金融機能強化法案がまだ通ってないから一次も途中。二次の中身も当然その結果に左右される」

小「なるほど。じゃあ一次補正が終わったから年内はもういいやと総理は言った」

麻「言ってねえwww」

この日の党首討論後の記者会見

 


ニコニコ動画の作品






チャンネル桜動画まとめ



重要なお知らせ

@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
@peps!・Chip!!は、2024年5月末をもってサービスを終了させていただきます。
詳しくは
@peps!サービス終了のお知らせ
Chip!!サービス終了のお知らせ
をご確認ください。




w友達に教えるw
[音楽♪][検索]
リンク集[編集][作成]

無料リンク集作成はChip!!
ホムペ/リアル・ブログ高機能版/メルボ